窓用エアコンはコンプレッサー(空気を圧縮する機械)と一体型になっています。室外機を室内に置いた場合と同じ状態になり、セパレートエアコンと比べると音が高くなります。騒音:室内約55㏈、室外約64㏈また、冷風が出る時と停止時に「ゴーン」と音がするのは、コンプレッサーが起動する時や停止の時には負荷が掛かるため、瞬間的に大きな音がします。
窓用エアコンは、ドレン水自動処理機構(水蒸気として室外に放出する)になっていますので排水処理の必要はありません。ただし、湿度が高い場所で長時間運転しドレン水が室外側へ漏れる時や、マンションなどで放出された水蒸気が階下の住人に迷惑を掛ける時などの場合には、本体の背面下部に付けてある排水口ゴムパッキンを外しゴムホースを接続することで、室外へ排水できます。
お客様サポートコンテンツから「安全に関するご注意とお願い」の取付けについてのご注意(窓用エアコン)をご確認ください。詳しくはこちら
取り付け可能です。内側のレールに合わせて取り付けてください。
コンプレッサー(空気を圧縮する機械)が高熱を持つと自動的に止まります。エアコンを停止して窓を開け、2時間ほど放置してください。※必ず窓を開けてご使用下さい。窓を閉めたまま使用すると、窓ガラスが破損するなどの危険性があります。
前面パネルとフィルターは、取り外せるため丸洗いできます。
最初の運転時に、温度設定を21℃にしていませんか。いったん運転を切り、しばらく待ってから25℃に設定して運転し、その後しばらくしてから温度調節をしてください。 室外側の吹き出し口が、窓や戸・すだれ等でふさがれていませんか。また、防水パッキンが倒れ、少しでも吹き出し口をふさいでいませんか。これらの場合は完全に開放してください。吹き出した熱風が再度吸い込まれて、充分に冷えません。 室内側の吹出し口の近くに、タンスなど冷風が当たるものはありませんか。冷風を吹き出しても、冷えた空気をまたクーラーが吸い込みますので、クーラーが部屋の空気が冷えていると判断しコンプレッサー(空気を圧縮する機械)が止まります。クーラーの前方には物を置かないで下さい。人が吹き出し口をふさぐほど近くにいても、同じようになることもあります。 フィルターが汚れていませんか。前面のフィルターを外して掃除してください。(外しかたは取扱説明書をご参考ください) 直射日光が窓やエアコンに当たっていませんか。強い直射日光が当たっていると、冷房能力が落ちます。スダレなどを吹き出し口から70cm以上離して取り付け、日光を防いでください。 広い部屋や日当たりの強い部屋では冷えにくい原因となります。 雷が近くで発生した時などは、誤作動を起こすことがあります。その際は、一度電源コードをコンセントから抜いて数分後に電源コードをセットしてください。 ルーバーが適切な位置になっていますか。空調効果を高めるためにルーバーで風向を調節してください。 送風または除湿運転になっていませんか。冷房運転に切り替えてください。
別売の延長取付枠で、窓の高さ1900mm未満の窓に取り付けができます
800mm以上1400mm未満 窓の開き巾430mm以上に取り付けできます。
アルミ製窓で立ち上がり12mmある場合は、770mm以上1400mm未満 窓の開き巾430mm以上に取り付けできます。製品の取り付けは、専用の窓枠をご使用ください。取り付けについては取付工事説明書をよくお読みになり、正しく設置してください。間違った取り付けは、落下事故や水漏れなどが発生する原因になります。「窓用エアコン取付工事説明書 (~2015年)」(PDF)「窓用エアコン取付工事説明書 (2016年~)」(PDF)